被災者の方々やそのご家族、今なお現地で救援や
事態の終息に尽力されている皆様に、御見舞申し上げますとともに、
被災地の復興をお祈り申し上げます。
地震発生から五日以上が経過し、
信じられない出来事が、現実だったんだと実感に変わり、やがて、
この逆境をどう乗り越えたらいいのか
という前向きに考える気持ちが出てきました。
~今できる5つのこと~
①冷静な対応
これが個人レベルで求められる最も重要な心構えです。
焦り、動揺は事態を悪化はさせても解決はしません。
時には、扇動的でもある情報と距離を置く為にもテレビを消し
(節電&AC(公共広告機構)酔いの特効薬にもなります)、
普段の平日は何をしているのか思い起こし、それを平常心でいつも通りに行いましょう。
私は、日中、パソコンを前にいつも通りパワーポイントとエクセルに向かっています。
②信頼おける団体への寄付
精神的にも豊かな国である日本には、相互扶助の精神があります。
生活余剰金がある場合、その一部だけでも寄付をすることこそが
共に助け合う気持ちを具現化する最も手軽で効果的な方法です。
我が家は、Yahoo!基金の緊急災害募金へ募金をさせて頂きました。
注意)義援金を装う詐欺まがいのサイト、メールが氾濫しています。
くれぐれも募金の運営団体と寄付金の使途を確認した上で募金を行って下さい。
③持続的な節電対策
短期的な節電ももちろん重要ですが、事態の長期化を想定して持続可能で中長期的に節電となる方法を
(言い換えれば、事態が終息した後でも引き続き無理なく行える節電)導入しましょう。
例えば、
・液晶テレビのバックライト(画面の明るさ)を抑える設定にする
・暖房の必要がないように、保温効果のある下着を重ね着する
・お湯は必要な時、必要な量だけやかんで沸かす
・これを機に家の電球を低消費電力の電球型蛍光灯に換える
(他に何か良いアイデアがありましたら、ぜひお聞かせ下さい!)
我が家は、短期的な節電(コンセント抜線、キャンドルナイト)を心がけつつ、
持続可能な節電に今後切り替えます。
④ひたむきな経済活動
経済活動の停滞を極力抑える為にも、
(活動可能範囲に個人差があるので)自分のできる範囲でよいので、
ひたむきに通常の生活を営みましょう。
労働:安全が確保でき、働ける状況にある人については、"通常営業"で参りましょう!
消費:エネルギー源(電力、電池、石油燃料、非常食など)以外については、普段通りに買い消費しましょう。
投資:市場も乱高下していますが、投資に決まったルール(積立投資、損切り、定期的なリバランスなど)がある人は、意思を貫き粛々とそのルールを遂行しましょう。
私は、現在会社より自宅待機事指示が出ていますが、
事態終息後、余裕を持って仕事に戻れるように、蓄えを作りたいと思います。
(営業開始後、すぐに食い尽くすことになるかもしれませんが(苦笑)。。)
これを機に省電力タイプの電球に取り換えます。
アマゾンで本も注文します。読み終えた本も売ります。
いつも通り、ビールも飲みます。
基本、バイ・アンド・ホールドなので保有証券は売りません。
地震前、日本株式群はポートフォリオの約45%だったたので、3/15時点、8%程度の目減りに留まっています。
⑤笑顔で挨拶
昨日電車で、小さい女の子の赤ちゃんを連れたお母さんと隣り合わせでした。
赤ちゃんはしきりに、「おかあさん怖いよー」と鳴き続けていました。
赤ちゃんに笑顔を向けると、不思議がってか(!?)泣きやんで、私の顔を注視してくれました。
(赤ちゃんをさらに怖がらせなくてよかったです(笑))
老若男女問わず、皆に元気に挨拶するように心がけたいと思います。
逆境下では意識をしないと、笑顔は容易に影を潜めます。
たとえから元気でもにっこりと挨拶すれば、笑顔は容易に広がっていきます。
笑顔を忘れそうになった時には、大好きな映画「ライフ・イズ・ビューティフル 」お薦めです!
事態を一挙に解決できるアイデア、奇策などは存在しません。
何気ない日常をいち早く取り戻すためには、
何気ない日常の当たり前のことを、当たり前に行いたいと思います!
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