焚火台を買ったのが去年の秋。snowpeakの焚火台は作りも頑丈で、無駄のない無骨だけどシンプルなデザインで、見てるだけでうっとりするプロダクトです。
新潟県三条市の金物問屋をルーツに持つMade in Japanのアウトドアギアメーカーのsnowpeakのまさに代表作、ロングセラー製品で、たったひとつのモノでも、こんなに豊かな野遊び時間をもたらしてくれるんだなーと、所有して以来、キャンプでのBBQと焚き火が一段と楽しくなりました。
ただ、実際にBBQ・焚き火をしてみると、その周りに食材やお皿、飲み物とかを置くテーブルがあればもっといいのに、と思うようになりました。
テーブルひとつしかなく、せっかくの焚火台を囲めない。。
snowpeakからは「ジカロテーブル」というこの焚火台にぴったり合うロの字のテーブルが販売されています。が、さすが本家、3万2千円以上(税込)と、とてもとてもお高いので自分で作ってみることにしました。みんなで周りを囲めるし、子供たちを火から遠ざけられるし一石二鳥と、理由を取ってつけて、いざ製作開始です!
1.材料買い出し
圧倒的品揃えを誇る巨大ホームセンター「ジョイフル本田 宇都宮店」にやって来ました。一日じゃとても回り切れない広大な売り場面積と普段見かけない珍しいグッズの数々。いつ来てもワクワクしますねー。
ジョイフル本田 宇都宮店
木の香りが漂う、圧巻の木材コーナー
板はあらかじめホームセンターで長さだけカットしました
やや大きめのパッチン金具
取り外しできる丁番
折り畳み脚
テーブルの安定感にとって最も大事な脚。持ち運びを考えた折り畳み脚。しっかりした作りの36cmをチョイス
アウトドア仕様なので、ニスはもちろん油性(つや有り)
オーソドックスなパイン集成材
厚み19㎜、幅270㎜(幅はこのまま利用)この長さから2枚切り出す
これを計4枚、お持ち帰り
2.材料費
今回かかった材料費は計約1万4千円(税込み価格)。DIYの割にけっこうお金かかっちゃったなぁ。じみに丁番とかパッチン金具とかもコストかかるし。。
ちなみに、スノーピークのジカロテーブルは、税込みで定価32,780円なので、本物の半値未満の値段で焚火台を囲めちゃう!ってポジティブに考えることにしました。
本家スノーピークのはこんな感じ↓
3.設計
設計するにあたって、諸先輩方のブログなどをかなり参考にさせて貰いました。多謝。ほんとに助かるなぁ。インターネットってすごい!
参考にさせて頂いた記事:
これらのデザインを参考に、ゆるーい図面を描いてみました。時間があれば手を抜かずCADでちゃんと描きたかったなぁ。
こだわりのポイントは:
・畳んでコンパクトになるように
・ロの字だけでなく、コの字でも使えるように(接合部をしっかりと)
・リバーシブル(大きいロの字と小さいロの字)に使えるように
・テーブルの高さは焚火台の高さよりわずかに高くなるように
・仕上げは木材の美しさを保ちつつ、濡れにも強いコーティングを
4-1.六角形に板をカット
斜め部分のカットはホームセンターでも手カットということだったので、自分で切ることに。切り落とす直角三角形の大きさが左右異なるようにケガキ線を入れます(これが、このあと大きな問題につながるとはつゆ知らずw)
左右非対称に板を切ることで、テーブルをつなげた時のロの字の大きさをリバーシブルに変えることができます。
いざ切断。丸鋸でそのまま切ってる写真ですが、できるだけ真っ直ぐ切れるように、実際は、ちゃんとガイドになるよう当て木をしてカットしましたよー。
と思いきや、
ここでなんと痛恨のミス発覚!!
4枚並べてみて初めて気付きました。なんと、その内一枚のカタチがちがーう( ̄ロ ̄lll)‼
下書きの線が間違ってたことに気付かずに、板を切っちゃいました。。
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