February 28, 2010

ルールを作ったもんが勝ち


----以下、引用(原文出所不明)------------------------------
10人の男と10人の女がいたとする。
まず、いちばんもてる男に、女が3人くらい寄っていく。
2番目にもてる男も、負けじと2人くらい持っていく。

したがって3番目の男は、6番目の女と一緒になる。
以下、4番目の男は7番目の女と、 5番は8番と、6番は9番とカップルになる。
しかし、残る7番目以降の男にもプライドだけはあるので、
最後に余った10番目の女など誰も相手にしようとしない。

さて、上位の女を独占したNo.1&2のモテ男も、
最終的には一人を選ばねばならないから、ここで3人の女があぶれる。
でも、すでにモテ男と付き合った経験のあるこの3人の女は、
いまさら下位の男と一緒になろうなどとは考えない。

こうして、互いに性質の異なる独身男と独身女が残る。
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今の時代、男性と女性の立場が逆じゃないのか、という議論は置いておくとして、(男女可換と考えてもらってもよい)、要は、残り組の女性と男性の性質が違いすぎるがために、お互い組み合うことなく残ってしまうという問題である。

上位の女性がこれを避けことは簡単である。上位の女性は1位、2位の男性に群がらなければよい。難しいのは下位の男性達である。スーパーCを狙い、“タイミング良く”あぶれた上位女性にアプローチをかけることが考えられるが、その順位のままでは男性達があぶれた上位女性のニーズにかなう可能性は低い。

やはり、男性はゲームのルールを変えるべくモテ基準をすり替える必要がある。例えば、顔でNo.10なら経済力でNo.1になればいい。ファッションでNo.10なら面白さでNo.1になればいい。ランクの評価軸を替えるのである。もちろん現実は、このシンプルなモデルで表せない程、色々な評価要因が交錯してランクが決まるのであるが、その基準も女性によってまちまちである。自分はどの評価軸において上位に位置できるかを把握し、そこをアピールすることでゲームを有利に運ぶ。ルールの変更が女性に比べて比較的簡単かもしれないという点が、このモデルにおける唯一の男性側のメリットかもしれない。



February 27, 2010

栃木、意外に豊か!?


219日、内閣府は都道府県1人当たりの所得額(県民所得)を発表しました。もちろん気になるのはその絶対額でなく対物価の所得水準です。県民所得[万円]を統計局の全国物価統計調査の都道府県別物価指数で割った値を表にしてみると面白い事実が浮かび上がってきます。

なんと、あのマイナー県常連組の栃木がTop5の位置につけているではないですか! 栃木の県民所得は310.5万円で全国8位、地域別物価指数は97.0で全国28位。手前みそだが、海こそなくとも“豊かさ”のあるなんとすばらしい県なのでしょう!

そんな私も、米、ねぎ、たくわん等、知り合いや近所の方からのおすそわけで頂くのが当たり前で、買ったことなどないし、餃子は破格の16210円(かつては170円!)でした。

この結果によれば、栃木に居を構えて、東京で働くというのが理想のキャッシュフロー生活なのかなと思ったりするのでした。


[出典:内閣府07年度の1人当たりの県民所得、統計局平成19年全国物価統計調査]